くるりを観に帯広へ

day286

土曜日、くるりを観に帯広へ行ってきたのだけれど、終わった後の満ち足りたような気持ちと、すごいものを観たという興奮とが入り混じる最高の一夜でした。

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深川から帯広に行くには富良野経由、車でおよそ190km。朝9時には出発して各地の道の駅に寄ったり、鹿追町の「ロードレストラン ネスト」(ピザがとても美味しかった…!)でお昼を食べたり士幌温泉で英気を養ったりしつつ、16時過ぎには帯広へ。

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到着早々にビールを飲んで向かったのは帯広MEGA STONE。初めて訪れるライブハウス、雨の降るなか多くの人たちが列を作って並んでいました。

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www.mountalive.com

くるりのライブ。金曜日(前日)の札幌ペニーレーン24から2日続けて観ることができたのだけれど、帯広は会場のコンパクトさならではのお客さんの熱気がまさに「ライブ」な空間を作っていて、くるりの皆さんの演奏もめちゃグルーヴィーな様相だった。今回人生初の最前列で観ることができて、床に汗を垂らしながらギターを鳴らす岸田さん、トランペット・タンバリン・鍵盤にコーラスと何役もこなすファンファン、目を閉じてとても良い表情でベースを操る佐藤さんと、メンバーの様子もよく観えた。あとサポートの方々の演奏の巧さ。ギターの松本さんはソングラインのとても長いギターソロも軽やかな指使いで弾いちゃう感じがめちゃ格好良いし、「さよならリグレット」や「ばらの花」など鍵盤の音が重要な曲で野崎さんのキーボードが映える。そしてドラムの石若さんはジャズドラマーよろしく東京OPや新曲(プログレっぽい曲)の難解なリズムをしっかりと刻み構築していて凄まじかった。ステージ上では岸田さんが最も上手側で、メンバーの演奏する様子を眺めつつ時折笑みを浮かべてギターを弾く姿が印象的だった。

セットリストも最新アルバムのソングライン中心かなとも思ったけれど、「さよならアメリカ」「帰り道」「ハヴェルカ」「Natsuno」など、くるりの過去のアルバムの中でも隠れた名曲とも言うべき、聴かせつつも生活味を感じさせるような曲の多い印象。ライブで聴いたことのない曲ばかりだったので嬉しかった。新曲も2曲演奏していて、前述のプレグレっぽいめちゃめちゃ格好いいインスト曲と、野球の応援歌をモチーフにした曲。球場で流れたらめちゃテンション上がるだろうな。演奏に合わせて「オイオイ!」と合いの手を入れるのも楽しかった。

アンコールで4曲も演奏してくれて、「上海蟹の朝、琥珀色の街」で終了と思いきや、ダブルアンコールもやってくださいました。「一曲だけやって帰ります!」といって奏でたのは「ロックンロール」。

万感のライブ。ライブで生で観るからこそ得られる興奮と充足感、醍醐味を味わえたような夜でした。俺ライブ好きだなと改めて感じさせられました。それと同時に、これだけすごいもの見せてもらって気持ちが奮い立たされたような。背筋を伸ばすような感覚。またくるりが道内を周ってくれる時があれば追いたいです。すごいぞくるり