初雪

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今日の日中、遂に雪が降りました。低くて薄暗い雲が立ち込めて、降りそうだなーと思うやいなや空から大つぶの雪。札幌でも初雪、平年より10日程遅かったとのこと。

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去年は移住してから初めての冬を過ごしたのですが、想像していた以上に寒くて驚きました。去年の反省を踏まえて、既に家の中で身につける首巻きと膝掛けを手に入れたので万全です。後は編み物教室から作りかけ状態の靴下カバーを完成させたい。

自転車に乗る時にもマフラーと手袋を着けるようになりました。あとどれくらい自転車に乗れるだろう。寒さに負けずペダルを漕ぎます。季節の変わり目、体を温めつつやってまいりましょう。

 

雪マーク

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晩秋の季節。時折雨風がイチョウの葉をなびかせて地面を黄色く色付かせていますが、晴れともなれば穏やかで、今日も秋物のコートを羽織って外に出られるくらいでした。

天気予報を見てみると今週末からついに雪マークが。まだこたつで温まっている我が家ですが、そろそろストーブの出番かも。タイヤ交換も早めに。

映画『音楽』爆音上映会

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千歳からの帰り道、夜道の国道を走らせる車内で感嘆のため息ばかりついていました。なんとなく、「生きてりゃいいことあるな」とも。

 

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11/1(金)の夜、奥さんと一緒に新千歳空港へと向かいました。お目当は『音楽』という映画の爆音上映会。新千歳空港国際アニメーション映画祭のコンペティション作品として上映するということで、まさか北海道で観られると思っていなかったので発表を知ってめちゃめちゃ嬉しかったです。

音楽 | 第6回 新千歳空港国際アニメーション映画祭

というのも、僕はこの作品の原作漫画である「音楽と漫画」(自費出版漫画「音楽」の単行本版)が好きで何度読み返したことだろうか、分かりません。大橋裕之さんの漫画の中でも特に好きで、身近な人に貸して読んでもらったり、親友の誕生日に渡したりもしました。「音楽と漫画」内の作品「音楽」は、不良の高校生3人組が楽器と出会い音楽を鳴らしはじめるストーリー。詳しくあらすじを説明するのは野暮なのでしませんが、彼らや登場人物の心情が表情だけでなく間や余白からも想像させられる、読む度にグッとくるような漫画なのです。

 

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音楽の映画化に至るまで、作画枚数は40,000枚を超え、実に7年以上の歳月を重ねて完成を迎えた作品です。僕が初めて映画化の話を知ったのが2013年頃。前職で東京に居て、大橋裕之さんの半生を描いた漫画「遠浅の部屋」の出版記念イベントに参加した時に「音楽」の映画を作っているという話をしていたを覚えています。

今回の映画で採られた手法は、「ロトスコープ」。実写の映像をトレースしてアニメーションに起すという方法で、なんと岩井澤監督が自ら映像の撮影、編集を行いアニメーションを作成していくという非常に地道な製作期間を経て、世に出ることができた作品なのです。今年9月のカナダのオタワ国際アニメーション映画祭長編部門でグランプリを獲得。そして日本での劇場版初上映がこの北海道、新千歳国際アニメーション映画祭というなんとも記念すべき日でもありました。

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上映30分前に新千歳空港に着き、4Fにある映画館に向かうと既に開場を待つお客さんの長蛇の列。無事整理券をゲットして僕らも列に並びました。意気揚々と以前イベントで買った「音楽」Tシャツ(半袖)を着こみつつ。初めて空港の映画館に入りましたが、独立型の座席で背もたれが長めのため、深く腰掛けてリラックスして観賞することができました。客席数は約230席、前の方に座りちらっと後ろを見てみると多くのお客さんで席が埋まっていました。

映画を観ての感想。まず、いよいよ映画がはじまった瞬間は7年という歳月をかけて生み出された作品ということを思ってグッときました。7年。僕も転勤があったり、転職して北海道に来たりと色々あった。最初は原作をなぞるように、自分の想像していた風景やキャラクターの動きを観ていましたが、次第にこの作品の描く世界に衝撃を受けて、のめり込んでいくような感覚でした。登場人物が言葉を発するまでの「間」にやられる。坂本慎太郎さんの研二の声、朴訥さとローな感じが唯一無二の研二だった。坂本慎太郎の声をアニメで聴ける日が来るとは。そして、実際に漫画の中で自らの想像の中で鳴っていた音が鳴る。漫画の中で「ボボボボ」と記された音楽の衝動が、実際に音として(爆音で)表現されて、想像を軽々と超えてみるみる引き込まれる感覚に。特に森田という登場人物の描かれ方が印象的で最高に格好良かったです。彼が不良3人組の音楽を聴いた瞬間の回想シーンのアニメーションの面白さたるや、こんなの観たことない。ぶったまげました。また、ロトスコープで実際に音楽フェス(この映画のために企画された)を撮影しているので、楽器をかき鳴らす動きが非常になめらかでめちゃめちゃ格好良いのです。劇中に流れる曲の良さにも痺れました。この気持ちを言葉にしたいけど言葉にしたら野暮になってしまうような、とにかく観たら感覚から呼び起こされるような作品だと思いました。

映画が終わった後は、監督の岩井澤健治さん、プロデューサーの松江哲明さん、原作の大橋裕之さん、そして劇中歌を担当したトクマルシューゴさん、伴瀬朝彦さんのトーク。特に印象的だったのは、岩井澤監督の「上映できてホッとしている」、大橋さんの「『音楽』が、この映画を以って完成したと思う」という言葉。個人制作でやり続けて来て遂に上映を迎えられた重みを実感しました。また、松江さんからは「岡村靖幸さんの声が使われているシーンは他言しないでおきましょう」という言葉も。確かに、これから観る方には岡村ちゃんの出演シーンも見処だと思います。とても贅沢で、めちゃめちゃグッときました。

最後に、トクマルシューゴさんと伴瀬朝彦さんのライブ。トクマルシューゴはバンド編成で「Parachute」、「Rum Hee」など4曲を披露。まさか初トクマルシューゴのライブを映画館で観られるとは。ライブがめちゃめちゃ格好良くて、曲の作り出す世界観に自然と体が揺れて浸るような幸せな時間でした。その後、伴瀬さんとトクマルシューゴさん+バンドでの劇中歌の演奏。こちらも映画を観終えた後で、シーンを振り返りながらライブを楽しみました。トクマルシューゴさんが「サントラを作って欲しい」という話をしていましたが、是非とも欲しいなと。劇中歌が『音楽』の世界を織り成すようで本当に格好良かったです。

終演後、出口でお客さんを見送る岩井澤監督、松江プロデューサー、大橋さん。少し話をすることもできて、なんだか「こういう日があるから生きててよかった」と思える上映会でした。帰りの車の中でも、奥さんと映画の感想、ライブの感想を言いあって帰路に着きました。

2020年1月から全国順次公開。観賞前売券もすでにゲット済みなので、もう一度観られる機会がとても楽しみです。前売特典で作画の生ラフ版画も(限定数)!観る予定の方は是非チェックしてみてください!

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スケールで測って珈琲を淹れてみる

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珈琲が好きで、毎朝珈琲豆を挽いて飲んでいます。あちらこちらと移り気な僕には珍しくここ4年ほど続いている。ミル、ドリッパー、ドリップポットなど珈琲グッズも年々少しずつ増えているのですが、この度ついにスケールを手に入れました。

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無印のソーラークッキングスケール。奥さんに誕生日プレゼントで買ってもらいました。ボタン電池だけでなく、一定の光量が当たればソーラー電池で稼働するエコで便利なもの。見た目も白でシンプルな形状で気に入りました。

これまでは湯の量や珈琲豆の量もある程度の感覚で珈琲を淹れていました。これを機に質量をすべて測って注いでみることに。参考にしたのは道北の上川町在住、キヌバリコーヒーの絹張蝦夷丸くんのnote

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こちらのnoteでは、お湯や豆の量から、お湯の注ぎ方や抽出にかける時間などポイント毎に分かりやすく紹介しています。何より蝦夷丸くんのコーヒーがとても美味しいので、いつか実践してみたいと思っていたのです。

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いざ淹れて飲んでみると…いつも感覚に任せて注いでいた珈琲に比べて香りがふくよか!美味しい!今飲んでいる珈琲豆は、群馬県桐生市 HORIZON COFFEEのレギュラーコーヒー。以前、ライジングサンで年に1回会える友達がくれたもの。香り良くコクがあって好みなのですが、しっかりと測って淹れてみることで、そもそもの珈琲豆のポテンシャルを更に活かせるような感覚を受けました。

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今まで「なんとなく」好きでやっていたことも、数字を元に挽き方や注ぎ方など色々な試行をしつつ積み重ねて、自分の好みの味を追い求めていきたいと思います。好きだから続けられそう。

新千歳空港で「音楽」上映

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大橋裕之さんの漫画が原作のアニメーション映画「音楽」が、なんと新千歳空港で上映されることに!北海道での公開を待ち望んでいたのでとても嬉しいです。

トクマルシューゴさん、ホライズン山下宅配便の伴瀬朝彦さんのライブもあるとのことで、これは是非とも行きたい。トクマルシューゴのライブはまだ観たことがないので非常に楽しみ。元々奥さんがめちゃめちゃ好きで影響されて聴いてみたら僕も好きになりました。伴瀬さんはホライズン山下宅配便がとんちレコードのイベントライブに出ていた時に観て以来。こちらもソロでのライブはまだ観た事がありません。 

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親方のインタビュー

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道東の親方こと、中西拓郎くんの対談形式のインタビュー動画が上がっていたので早速拝見。

拓郎くんが社会に出てからやってきたこと、道東誘致大作戦の開催から現在のドット道東に至るまでの過程やこれからやっていきたいことについて語っていました。ドット道東という組織の枠組み作りやニーズについても自分の考えを分かりやすく述べているのですが、何よりも彼自身がこれからも地元の北見で楽しく暮らしていくためにやっていくのだという根本の気持ちの在り方。インタビュー動画を通じて、同世代でそれをやり続け、表し続けていることの凄みと説得力を改めて実感しました。自分の思い描く意志を持って今をどう生きるか、何をやっていくかをシンプルに考えていけたら。自分の好きなことや興味のあることをとことんやり続けたその先にどんな気持ちが芽生えてくるのかということも経験してみたいと思いました。

銀杏BOYZ峯田とサンボマスター山口のオールナイトニッポン0

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先週の1週間は、ニッポン放送の開局65周年を記念して「オールナイトニッポンミュージックウィーク」が開催され、その名の通りミュージシャン達がパーソナリティを務める番組構成だった。

土曜日深夜のオールナイトニッポン0(ZERO)を担当したのは銀杏BOYZ峯田和伸サンボマスター山口隆。今回で3回目だという2人のオールナイトニッポン本当に面白かった。どちらも東北(峯田は山形県山辺町、山口さんは福島県会津若松市)出身の2人、なまり口調で冒頭から互いになじり合う。年齢は山口さんが上だけれど、GOING STEADYでのデビューの方が早いから自分が先輩だと言う峯田に対して、お前のデビューはドラマのいだてんからだと切り返す山口さん。混沌としたオープニングだったけれど、嫉妬と好きとの感情が入り乱れた結果、気兼ねなく出てくる言葉を直でぶつけ合う感じがもはや気持ち良い。仲が良い。音楽は自宅からレコードを持ち寄って流していたのだけれど、山口さんは50枚くらい持参したと。ラジオのスピーカーを通じてレコードで聴く音楽はなんだか優しくて、じっくりと聴きたくなるような選曲。

峯田がNeil YoungのTell Me Whyをかけると、山口さんはTodd RundgrenのBe Nice To Meを。とてもメロウで、深夜に聴いたら泣いてしまうのではないかと思う位。ラジコで夕方に奥さんとお菓子を食べながら聴きました。罵り合う峯田と山口さんだけれど、こと音楽の話題になるとお互いの言うことを理解しようとしたり讃えたりする。

最後は2人の演奏でビートたけしの「浅草キッド」を披露。やっぱり格好良いです。ずっと格好良い。伝説のビートたけしオールナイトニッポンへのリスペクト、そして通常放送で土曜日を担当するオードリーへのオマージュも込められているのかなと想像しました(オードリーのANN「しんでも辞めんじゃねえぞ」のコーナーはこの浅草キッドがジングルとして使われている)。

峯田と山口さんのANNはrajikoのタイムフリーで聴けます。やっぱりラジオ好きだなという気持ちを抱く、久しぶりにかぶりつきで聴いた番組でした。